ワールドスタンダード

去年からサスペンダーをしている。
Y型とX型があって、背中の吊り方が。
初めて買うんで、分からないんで、売っていた中から色のいいのを、黒いのを
探していたら、Yの方にはなくて、Xに色のいいのがあった。Yの方は茶系しかない。
でXのを買った。Yの方が楽そうなんだけど、Xのやつも嫌いじゃない。
最初Xをやっていた、ちょっとひもが短い。
女子がこれでスカートを吊っているとかわいい。
Xはあまりにタイトなんで、今はYをやってる。


そもそも、楽をするために、ズボン吊りを買おうと思った。
とにかく、なんやらキツイ、ちゃんと締めようとすると。
ひとつ、思ったのが、腰が苦しい。


ズボンというものも、ガキのころからはいているけど、誰に教わったわけでなく。


そんなことを想ったこともあったけど、もし、知らないカメラがあったなら、
落としちゃならないものがある。
ズボンが落ちるのは、みっともないから。


ズボンのベルトを締める時、腰の骨あたりが閉まるのがとても嫌で
したいのは、締めないで、ズボンだけを上に上げる。
ひもで吊って、両肩からぶら下げる。
苦肉の策というか、正解?
更衣室などない時代に、時代としたら、よく演劇ででてくる1930年代
乗り物は船、飛行機?
ヨーロッパでも、日本でも、アメリカでも、北アフリカでも、南アフリカでも
アラビアでも西アジアでも、中央アジアでも、オセアニアでも
もちろん東南アジアでも、インドでも、中国でも


初めて仕事で海外へ行く人は、あるいは遊びに行く人は、あるいは学びに行く人は
同じような問題に行き当たった、のではないか。


日本人はわりかた、多国籍の人が停泊する「ホテル」では評判がいいようだ。


で、はじめて吊ってみた時、この楽さ
ベルトというのは、いろんなものを締めていて、
でベルトで締める代りにひもでズボンの淵をとめて、肩から吊るす。
で、その分、肩が重くなる
そんなおじさんの絵はおなじみだ。


サスペンダーを誰が考案したか、旅客でちゃんとした格好がしたい人は多いだろう
社用、公用、外交官は特に
例えば、飛行船の中とか、使えるものを探す、これとこれ
ダブルオーセブンの世界だ
なんかのひもの両端に、洗濯バサミをつける
立派なサスペンダーだ、成功すれば。
需要が多いものは商品になる。


問題はもう一つある、
いっぱい着込んでいる時、コートとか
解除の方法


これでやっとWCでリリーブ・ネイチャー